この2日目は、とにかくカイロ周辺の有名なピラミッドを巡るというものです。
最初は、ピラミッドを見たときには、周りとの違和感を感じていましたが、
そのうちにピラミッドがないと、段々寂しくなってきます。
ちなみに、後でわかったのですが、最大のピラミッド作った『クフ王の像』
は手のひらサイズしか残っていないのというのは、面白い現実です…。
この辺りは、ただの観光しているうちの一人、のような文章です。。
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最大の『クフ王のピラミッド』を満足いくまで見物して、
2つ目のピラミッド
『カウラー王のピラミッド』へ。
二つ目のピラミッドは、並んでいるとはいえ、
バスで移動しないと大変そうな距離です。
(距離感は全くありません。。)
上の帽子は、化粧石が載っていて、完成時は前面を覆っていたそうです。。
(このくらいでは、ビックリしないようなっています)
ちなみに、下から見ると物凄く厚みがあり、崩れたものを材料にモスクを建設したらしいのですが、納得できます。
ここでは中へ入ります。
内部は写真を撮れない(入り口で預ける…)、
ので、文章で表現します。
とにかく、真っ暗+暗い蛍光灯の中、
ずっと中腰で10分くらい登り続ける。
一番、腰が痛くなりそうな格好です。
上からは、
『ハロー・ハロー』と
息を切らしながら、
中腰で降りてくる外国の方。
こっちも(登山みたいに)挨拶。
そんな調子でしばらく黙々と歩き、
薄暗い目的地に着くと…
そこには、薄暗い端の方に石棺一つ。
後は、ガラン…
そこで、休憩と五分くらいピラミッドパワーをもらって、
登ってきたところを、再び中腰で、
『ハロー』っと。
光の射す方へと歩き、
外に出ると、とにかく空気がウマイ!
(出てくる人の顔は、みんなニコニコ)
さすがは、ピラミッド?
そんな調子の二つ目です。
3つ目のピラミッド。
『メンカウラー王のピラミッド』
ただ、ピラミッドのお休みの日?らしく、休館中。
横目に通り過ぎ、3大ピラミッドの見える丘へ。
そこは人が閑散として…
砂漠だけが…
というのをイメージしていたところ、
そこは、
お土産だらけの観光地。。
(エジプト来て初のお土産屋…)
それは、置いておいて、まずパチリと3大ピラミッドを撮影。
ジッと見ていると、
大きい三角が三つ…
並んで…
絵葉書じゃないのかな?
というぐらいの景色です。
景色を楽しみつつ、丘を散歩…
次はというと…、
段々近づいてきます。
ガイドさんが、説明していた
『日本人にとって有名なファーストフード店』もカメラを向けている大勢の日本人と一緒に撮っておきました。。
ピラミッドと違い丘を切り崩し、彫って製作した
スフィンクスです。
今まで、写真で相当見ていても、
本物を見るとなぜかじっと見入ってしまいます。
損傷が激しく顔は、思っていたものよりも崩れています。
ガイドさんによれば、
頭のコブラは、自然に崩落。
鼻はアラブ人が石を当てて、
あご髭は、大英博物館にあるそうです。
元の顔は、2番目に大きいスフィンクスを見ると、
想像できるとのこと…(何個もあるらしい…)
その近くに、
西欧人がいつの間にか流行らせてしまった。
エジプト版『トレビの泉』です。
通る人は、みんな入れていきますが、
回収は、守衛さんが…
ということです。
かなり歩いたので、お腹が減ったところで、
昼食の時間です。。
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文章を読んでいても、詰まった観光をしているなー、
と思います。
この頃から、紀元前何千年という言葉に麻痺しだしています。
(千年前のものは、新しくてありません…)
この後の昼後は、ピラミッド見学が続いていきます。
この日は、ここ最近で一番ひどい筋肉痛になる原因の日になります