となみ織物の五代目のブログです。『帯』や『織物』を作るメーカーですので、内容はモノづくりが中心になっていると思います。自分で読み返して結構納得することもあります。

五代目日記 > モノづくり業

2010年05月01日

→夏 試し結び。

『夏もの用かな?』と考えた新しい組織が出来上がり、
チェックのため、試し結びしてもらいました。

まだ、もう少し京都は涼しい日もありますので、
今日見ると、かなり涼しげです。

着物は、極薄いベージュの縞柄で、
ブルーとのコントラストが、とても綺麗だと思います。

R0011819_2.jpg

ちなみに、帯の意匠、配色は、見た通り、
単衣、夏中心に結んでもらえるように、と考えたものです。

結び心地の感想は、『軽いけど、締まる』とシンプルな返事が
返ってきましたので、微調整して、から完成だと思います。

いつもここから、糸の合わせ方で遊んだりすることも、
あるので、気は抜けませんが・・・

帯留めには、『純銀』の帯留め。
真ん中に、千鳥が飛んでいます。
R0011823_2.jpg

三分紐の細さと、銀の輝きで、夏に向けて、
コーディネートもなかなかいいのでは?

このシリーズ、夏には数柄そろう予定です。
(久しぶりに順調にモノづくりが出来ています。)

会社は、明日から連休ですので、
溜まった仕事をするぞ~。

2010年04月28日

ただいま、横浜。 作楽・・・

3日間、関東地方にいました。
東京→千葉→横浜です。

今日帰りますが、
それまで一杯の話を皆さんから伺ってきました。

モノづくりで出来上がったモノに対する品評です。

自分のモノづくりの姿勢は、
出来上がった結果に対する評判は、とても気になりながら、
作っているときは、あまり気にしない、というものです。

一度、こういう話をした時に、

『一杯の人の話を聞いて、
 それを抽象化してモノ作りしていくのですね?』

ということを言われましたが、そうかもしれません。

それと、実際に自分が作った帯を気に入られ買われた時、
その後、結ばれているのを実際に見たときは、
とても嬉しいです。


そんなことも含めて、グルッと回りました。


どこかで書いていたかもしれませんが、

皆さんから話を聞いていて、
『(今のままでは)無理だろう~。

ということを言われた方が、キッカケができます。


その代表的なのが、『年中結べる帯がほしい~』
ということで、できた『総紗縫』。

最初は、無理だろうなぁという大多数の意見から、
コツコツと陰で作られていました。

今回の3日間で、そんな意見を帯と小物にもらえましたので、
形にしていきたいと思います。

作楽のこの帯が予想以上に、評判が良いのが、
まずは今回印象に残ったことでした。
IMG_1094.jpg
 →http://senpukuya5.seesaa.net/article/146503617.html

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2010年04月23日

意匠・柄を護るのは・・・

 
モノづくりをしていく上で、
『柄・意匠を護る』 ということをしています。
 
その時の状況に応じて、様々なことをしていますが、
少しだけ紹介します。
 
まず一つ、帯であれば意匠登録。
これは、雑誌での紙面上で発表したとき等、 小さな文字で
『意匠登録済み』と書いてありますので、
注意深く見ると、気付かれる方も多いと思います。
 
この柄はうちのものですよ、ということを登録して、
意匠・柄を護っています。
 
ただ、帯は限られたスペース内で、柄を考えて織っていきます。
万という数を織れば、もしかして似通ってくることも、あるかもしれません。
(そういうのも、イヤですが・・・)
 
そういった場合でも、この柄はうちの柄ですよ。
ということを相手へ主張することができる。
これは、ある程度効果的です。
 
ただ、一番困る場合は、ある柄が存在するのを知っていて、
故意にマネられる場合。これは大変です。
 
もし意匠登録をしていないと、 反対に柄を取られたとか言われかねない、です・・・
できれば、こんなことであまり考えたくないですし、 悩みたくもないのですが、
最近は、意匠に関して目に見えて酷っていることもあります。
 
となみ織物としては、素材などの質的なものやデザイン的なものに
当然の自信を持って、毎日モノづくりをしています。
 
ですので、類似が出てくるのも不愉快ですし、
同じような扱いをされるのも、とても悲しいです。
 
ただそれよりも、一番に困られるのは、買われた方です。
 そういうことも考えて、常に帯には『となみ帯』や『仙福屋』と入れ、
 
ほかにも意匠の出処をハッキリとさせるために、『作家の名前』を入れて、
他と区別できるようにしています。 
(作るモノへの自信と責任感を表しているつもりです。)
 
 
となみ.jpg
 
それでも、雑誌等で発表すると、ほぼコピーらしきものや、
誰が見ても、似てるというものが出てくることがあります。
 
最近、そういう話をよくしたり、聞いたりしますし、
そういう状況を見かけて、注意しても反対に、 開き直られることもあったので、
今日は現状を書いています。 
 
この辺り、実際にモノを見て買われた人のことを 全然考えていない、
本当に悲しいモノづくりです。
 
まあ、そういうことを嘆いていても仕方ないですので、 今考えていることは、
今までもキッチリとしてきたつもりのモノでも、さらに分り易くアピールしていこう、
ということです。
 
080524_1133~0001.jpg
 
 
帯以外で、上手くいっていると考えているのが、『仙福屋の草履』です。
『草履をこだわっています。』とだけ言っていても、 鼻緒に特別な生地だけで、
台は普通のものということを たまに、見ることがあります。
 
うちの場合、モノづくりには自信と責任を・・・ ということで、
裏には『仙福屋』と入れています。
 
zourinanbansippou.jpg  
↑真ん中より下部分に入れてあります。(四角く、刻印があります。)
当然、誰が見ても、『うち専用の草履台』ですし、
もし万が一、履きにくい場合でも、 裏を見ればどこの製作のものかわかります。
(自分はそんなモノを持っていたいです)
 
刻印の入っている『仙福屋の草履』は、 職人さんの顔も知っていますし、
品質に関しては、申し分ないと、 自信をもっています。
(もちろん、自分も履いています)
 
そんな風にして、世間にある様々商品とうちが作る商品とを 差別化をしています。
(その方がうち的にも、緊張感を持てる)
 
他にも、その考えを大きく前に進めて、製作しているのは、 『唐長』シリーズです。
特に小物の場合、他と差別化というのは、 一目では難しいかもしれません。
 
そのために、 柄・意匠の出処がはっきりとしたもの、
質やモノづくりの責任をハッキリさせるもの、 ということで、
色々なところに、この瓢箪マークを 入れていくことに決まりました。
 
IMG_0807.jpg  
 
入れるということで、唐長さんとのコラボレーション、 意匠のルーツがわかる、
ということが、 今まで以上に分り易くなると思います。
 
今まで紹介してきた財布や襦袢等に入っていきます。
 
それだけ類似のモノが多い、間違われることが多い、 ということで、
悲しいと言えば、悲しいことなのですが・・・。
今までは、一部の方に見て頂いただけですが、 この辺り等を練り直しできれば、
いよいよ皆さんに、 ご紹介できると思います。
 
柄を護るというのは、自分たちのためでもありますが、
実際には買われた方、使われる方に大きく関わってきます。
 
その辺りを意識しながら、自分たちはモノづくりを していきたいと思います。
 
 

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2010年04月21日

帯作り真っ最中。 Nord

『最近、帯作ってるんですか~?』
と言われましたので、ちょっと今日は帯で・・・。

まだ、今はモノづくりが形になっていないので、
日記を読み返しても、小物やコーディネート話が
多いような気がします。

それで、今のモノづくりの中心は、
ちょっと前にも紹介したこの『Nord』シリーズです。


シリーズごとにテーマやコンセプトを持っていますが、
このシリーズの場合、今は製作していて、一番楽しい時です。

形になっていなくて、雲をつかむようなモノですが、
『何かできそう・・・、いや違うなぁ、こういけば・・・』
と形になるまで、一生懸命資料を頭の中に
溜めて貯めて、なにか出てくるまで溜めておく。
という感じを、NYから帰ってきて毎日しています。

以前、表しかまだ上がってきていなかったものを、
裏を付けて、袋帯となりました。

R0011800.jpg


お太鼓はこんなイメージになります。
R0011801-2.jpg

シリーズを作るというのは、この柄の家族を作る、
というようなものですので、イメージできるまでは、
しばらくは眺めて、眺めてと頭の中の作業がほとんどです。

たまに、
ポンとこの帯に合う小物案が副産物でできてしまったりも
するのが面白いところですが、何はともあれ今は、
頭の中は、こんな状態です。


それとそれと、これは宣伝ですが、
パナマの草履がとても人気ということです。
(仙福屋のスタッフから、です。)

10511s_02.jpg
このパナマ台は職人さんにお願いして、
季節柄ちょっと早めに、製作してもらったものです。

単衣や夏の時期の着物を着られる方が、
増えてきて、夏帯・着物も注目されていますが、
こういった小物も季節感が出ていいですね!

あと数足ですので、もし興味のある方お早めにどうぞ~。
 →http://www.senpukuya.jp/SHOP/10511.html


2010年04月07日

モノづくりの再スタート。 作楽コーディネート。

作楽.jpg
『Nordより』

この帯が上がってきました。
今までにあった柄を図案・紋図段階で、
色々とアレンジしたものですが、
多分だれも元の柄が分からないと思います。

ジャワの更紗っぽい所もあり、よく見ると、
可愛らしいところもある、お気に入りの柄です。

色目には、地の部分にほんの僅かにベージュを
さした所にこだわりがあります。

シンプルな線調子の柄に色を入れただけ、
というように写真では見えてしまいますが、
斜めに見える横段に、地紋の入れ方や色目が
変えてあるので、単調にならずに、奥行きがあります。

NYへ行く前に図案・紋・配色とも、済ませ、
後は、帰ってから完成を見るだけのものでしたので、
ある意味、まだ帰ってからのモノづくりではないです。

まずは、この柄に続く柄づくりから進めたいと思います。


それと、作楽の帯が濃紫の着物と合わせてはったのを
見ましたので、写真を撮りました。
R0011782.jpg

やっぱり、この柄は優しい感じがして、
とても好きです。

たまに見る、このト音記号の帯留めも効いています。。

2010年01月28日

宿題一つ目。


昨日名古屋へ行ってきて、
ちょっとした宿題をもらってきました。
宿題は、相当溜めてしまう方なのですが、
今回だけは早めにしておきます。

ということで、臨時で新柄の紹介を・・・
R0010233.jpg

織物自体は、『総紗縫』シリーズです。
一番新しいといっても、おかしくない柄で、
自分では見落としていました

となみ織物では、モノづくり(配色や織、素材等の指示)後、
上がってきた帯は、毎朝モノづくり社員が一同に集められた所で、
目の前を流れて行きます。(※流れる=丸巻きを転がす)

自分が関わってる柄以外は、そこでチェックします。
この場では、少しだけ人にモノづくりのキッカケを渡す
こともできますし、反対にもらうことも出来ます。

特に新人さんとかは、ここから気を入れて、
見落とさないように、帯を記憶して行きます。

ですので、出張などで会社から出ていると、
『新柄がわからない~!』という状態もあります。
最近はPCもあるので、減ってきましたが・・・。

と長々と言い訳を書いていましたが、
この柄、流れてきていたのに、見逃していました。


それで、この柄のためにも責任を持って、
少し説明しておきます。

この柄は、かなりアレンジしてありますが、
大きく分けると、『鎧(よろい)』柄に入ります。
昔から存在している、古典柄の一つです。

鎧というと、戦争の際に身を守るもの
柄の意味もそこから出てきて、身を守ってくれる。
というものです。

ただ単に、実用性だけでなくて、武者を美しく
着飾ってくれる
ものとしても大事な役割を果たしていました。
この帯も同じように、橘や亀甲、唐花、萩、紅葉など、
の日本古来の柄が沢山入っています。

鎧柄は比較的礼装用の帯に使われている柄ですが、
うちでは、シンプルな配色と、多様な草花柄を入れつつ、
鎧らしくない鎧柄でTPOも幅広く結べる、
という感覚を大事に製作してみました。
作者談:ちょっと文語にしました。)


こんな総紗縫の柄ですが、この柄はじっと見ていると
様々な柄が発見できるので、なかなか見ているだけでも、
楽しめます。


他にも、モノづくりの宿題を頂いてきましたので、
これらは、今から掛かるモノづくりなので、心地よい?
プレッシャーを感じながら、製作していきたいと思います。

それも、総紗縫関係です。


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2010年01月26日

ちょっとだけの例外で嬉しい時。

先日書いていた記事を読み返していて
思ったことがあります。

 http://senpukuya5.seesaa.net/article/139038838.html


自分でモノ作りしていて、

『どっかで見たことあるなぁー。』

『これ、似た柄を見たことある』とか、
もし言われたら、相当ショックです。
(全くないことはないのが辛いですが)
と書いていましたが、
そう言われて大丈夫な例外がありました。

それは、何十年あった今までの紋柄を再び織るときです。

帯は、紋図を書いて、何十年後でも同じ柄を織ることが出来ます。
京都本社の敷地内には、それを保管している保管庫があります。
数が数だけに、天井まで紋図。図案。見本裂。の山々です。

そこから、作るモノづくりは、昔の柄を使うので、
織った帯はリメイクみたいなものです。

以前も書いていたかもしれませんが、ここにある何十年も前の
紋図を触れるとその時製作した人の気持ちが伝わってきます。
『ここの色を大事にしてるんだぁ・・・』とか
『こんな糸の使い方があるのかぁ』などなど。。

そんな『昔の人の思い』を活かして製作するモノづくりは、
原本があるからといって、簡単には行きません。
というよりも、反対に難しいときの方が多いです。

気持ちを汲めるだけとことん汲んで、可能な限り自分の色も出す。
というのが理想だと思います。
もしかして、家のリフォームに近いのかもしれませんね。

こんな仕事を最近してましたが、、
まさに上にような気持ちで関わっていました。

柄自体は数百年とある柄で、紋にしたのも相当昔です。

ですので、『となみ独自』とは言えませんが、
紋図をニラミながら、
この配色を大幅に手直ししました。

R0010162_2.jpg
いつも紹介している帯よりも、固い感じがすると思いますが、
どうでしょう?と皆さんに聞いて、評判をもらうのが、
これから、楽しみです。

こういうモノづくりで上手く言った時は、
『ショック』ではなくて、最高に嬉しい時です。


2010年01月23日

細かい満足。

あまり、最近『帯自体の話』に触れていなかったので
昨日上がってきた『総紗縫』について。。

ここ最近で、一番人気作の『総紗縫』。
おさらいとしてですが、
オールシーズンに結んでもらえます。

そこには、蛍、金魚、トンボ、など、
ちょっと季節が限定されるかな?
というものもあります。
(個人的には夏だけじゃ勿体ないと思っています。)

わざわざオールシーズンの帯で季節が
限定されそうなモノを作る人は、
多分社内で一人しかいませんが・・・
(こういうモノづくりは大好きです。)

その流れで製作したのが、
この『ヨット柄。』

確かに夏っぽいので、夏の柄?という方も
おられると思います。
(でも、勿体ないと思います。)
IMG_7070.jpg

ですが、今日の話はこのヨット浮かんでいる
海の部分の軌跡についてです。

それは、こういうことです。

帯を作っていて、
時々予期しないことがあります。
たぶんこれは、ベテランになっても一緒だと思いますが、
色や織の重なり合いで、突然『とてもいい感じ』になる
ことがあります。

上の軌跡のような、ほんのちょっとだけの時も
ありますし、気が付かないほど大きいこともあります。

変な言い方ですが、この軌跡を上手く育てて、
次のモノづくりに繋げるかが、
モノづくりにとても大事な所です。

上の柄は、軌跡のお陰で、ヨットが
本当に浮かんで揺られているように見えます。

そういえば、この帯の紋を作っていた時に、
じっと見ていた映画がこれでした。。

51Hx7ZKzdkL._SL500_AA240_.jpg


それが活きているかは、

ちょっと判断がし辛いのですが、

自分なりには・・・

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2009年12月21日

クリスマスには間に合いませんが・・・

『クリスマスには間に合いませんが・・・』

IMG_0970.JPG

と書くと、クリスマス柄のように見えますが、
最初の意図は
『白くない雪の結晶』というモノです。

世間にも、茶色や黒、グレーの雪の結晶柄はありますが、
あくまで、作りたいのは『白くない雪の結晶』柄です。

この辺りの気持ちを大事にして製作すると、
『地色が濃いだけの雪の結晶柄』とは、
異なったモノが、できそうですが、どうでしょうね?

今は、先日の出張帰りに見た、クリスマスツリーのせいか、
チョコレートケーキのようにも見えてしまいます・・・

この帯をはじめ、さらに気軽に着れるような帯作りに、
もっと力を入れて行きたいと思います(個人的に)。

それらのモノは、大体こんな感じというイメージは、
固まってきていますが、時間的に考えると、
今年に紋づくりまで、入れません。

せっかくなので、贅沢に今年はずっと柄を考えることに
時間を使っていきたいと思います。。


 ※現在、写真の3色で検討中です。
  とことん『チョコ』にするか、
  ちょっと『クリーム』でデコレーションするか・・・

  ちなみに、クリスマスだけの柄ではありませんよ!

2009年12月16日

ちょっと番外編 配色変え

好きな色は?
と聞かれると、

『青!』としか言えないほど、
最近の自分の帯は『青い』です。

とくにその中でも、好きなのは『澄んだ青』です
こんなイメージです。
IMGP2683.JPG
 ⇒『会社の向かい

夕方から夜になるちょっと前、
できれば、月が軽く光っていたら、多分その色です。

とそのイメージのまま、その月をお太鼓に一つ、
入れた配色の帯を製作してみました。
IMG_0843.JPG
『ケルティック(第一期)』

ちなみに、
この柄は前回発表していたケルティックの柄を
活かしたものです(特に月に見える部分)。

 ↓真ん中にある薄地の柄。
a(2).jpg
薄地は、優しい感じがしますし、
大きくイメージは変わったと思います。

裏のケルトノット(結び目)も、表に合わせて、
青く夜ギリギリ前の月に照った色にしています。

個人的な趣味で製作しているシリーズなので、
これからも自由に楽しみながら製作していきます。

気に入ってもらえると、嬉しいですね。。

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