2017年7月 7日 22:44

お見せできるのが、最後になりそうな着物。

明日はとなみ織物はお休みですので、営業日としての今週は、今日で最後。今週は書くことが山盛りです。書いているだけでワクワクすることもありますので、自分の考えをまとめながら、徐々に書いていきたいと思います。また、来週の月曜から水曜までは奄美大島へ行きますので、京都へ帰って振り返る時のためにも、まだ生々しい感覚で書いておきたいと思います。

それでは、
一つ目は着物について。来月からとなみ織物が主になって、ある大島紬のメーカーを取り上げた展示会を行います。そこの着物をメインとして、となみオリジナルの『りんぐ大島』も陳列しますし、帯ももちろん(苦笑)、それらとコーディネートするためにも持っていきます。そのときの帯は、バラバラと何種類も持っていくのではなくて、ある程度の品種を絞ります。たとえば、去年であれば、大島とのコーディネートが抜群に素晴らしく、この時改めてその良さに気付かされた帯シリーズ『漢錦(あやにしき)』。三重の経糸が上下して文様を織り成す『経錦』を改良した袋帯です。


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『漢錦は、こんな風に広告掲載をしていた帯です。』

今年も、その時のイメージ出来で特に力を入れる帯は何にするのか?メインとなる着物を横に置き、それを元に頭の中でコーディネートを膨らませながら、社内で打合せしています。

かなり大掛かりなイベントになりますので、現在の社内は帯や着物がたくさん活気を持って行き交っています。

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『白大島絵羽/恵織物』

この絵羽は無地ではないのですが、こだわりって作られた感がビンビンと伝わって来ます。難点はあまり大島紬に詳しくない方でも、それが伝わるのか、無地に見えても手を触れにくい、オーラがとにかく凄い着物です。分かりにくい表現ですみません。でも、その感覚を皆さんに、味わって頂きたいですね。


2つ目以降はまとめながら、また書きますね。

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