2017年9月12日 20:57

雀形七宝の御召/仕立て上り

新しい御召を・・・と思って、制作しているのが、

。今回は織自体を変え、ボリュームや色に変化を付けられる様にしたものです。

前回、反物で上がってきたモノを紹介しました。それを仕立てに出し、早くも上がってきました。仕立ての職人さんにわざわざ手を空けてもらっていたとはいえ、驚異のスピードです。『(笑いながら)早いやろ。』と納品して頂き(笑)、ありがとうございますm(__)m

ここから、何人かで着まわしをしてみて、最後まで着倒す。随時、挙がってきた意見や感想、生地の良いところ、特に悪いところ、を集めて改善を図っていきます。もちろん、その人の好みもあったりしますので、全部を聞いて、全てを次へとはなりませんが、広く意見を集めて、それを昇華して形にしたいです。

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今のところ、まだ袖を通せていませんが、反物段階で、とにかく評判が良いのは、柄の出方と色部分。見た目については、今のところ、上々の滑り出しなので、着心地に関しては少し辛めの評価をしたいです(苦笑)。


『秋に何とか皆さんにご紹介したいので・・・。』と思っていましたが、これだけ仕立て上がりまでが短縮されたので、色もある程度揃える時間もありそうです。モノづくりが前倒しできたのは、記憶がないほど、久々です(笑)。

本当に、ありがとうございますm(__)m


唐長文様を使った御召づくりでは・・・
①南蛮七宝②輪宝紋③雀形七宝④陰牡丹唐草⑤角つなぎ。
(④、⑤に関しては、取り掛かったところ、今から本格的に)

まず、これらがキッチリ進むように、頑張っていきます。

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