2017年12月15日 22:17

2018年モデル/南蛮七宝(試験織)

12月中旬の今、ようやく目処がつきました。
ここに来るまで、三色で構成される地色の色をある程度決めるだけで、3回試験織を織いました。

そして、今回はその地色に乗せる蝶々の雰囲気を決定する、ための試験織が上がってきています。
あくまで雰囲気ですが、何となくイメージが固まってきました。

ちなみに、制作の締切として、最終は1月下旬までに袋帯に仕立て上げが目標。
最悪、そこまで到達しなくても、表裏共々の目出しは完成させておかなくてはいけない。
そんなモノづくりです。

というわけで、試験織の写真です。

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(この写真では敢えて、彩度等を落としています。出来上がりをお楽しみに。)

少し分かりにくいですが、蝶々の色は3色。
それぞれの色が、個性を持っていて、どれが一番良い。

とは決めづらいですが、この中から一色を選び、進めます。
ただ、あくまで色の範囲を決めるための目出しですので、ここからもさらに試験織を取って、
微修正(に終わればいいのですが 苦笑)の色合わせを行なって行きます。

なんとなく最終形が見えた様な気がして、
皆さんにも見てもらうことにしました。

少しホッとしています。

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