2018年5月31日 20:30

少し触りだけ/双葉葵の着物 制作途中。

ここ最近ずっと取り掛かっている双葉葵の着物。
 →http://www.kyo-tonami.com/godaime2/2018/05/post-225.html
唐長12代目の誠次さんから唐紙をこのためだけに作ってもらって、それを参考ににらめっこして・・・。


IMG_2211.jpgのサムネイル画像
『誠次さんの唐紙:色も作ってみたい色目です。』

なんとか先日こんな感じ・・・、とあたりができました。

DSCF3129.jpg

綺麗に文様が出過ぎるのは面白くない。
でも、わざとかすれさせるのでもない。

そうやって、バランスを取りながら、白生地の織目の具合も考えて、ほぼ完成と言えそうなのが、上の状態。
これは色んなことを想定して、もしかして夏の生地が来るかもしれない、節の高い紬地、反対につるつるの生地・・・。

それでも満足ができるような空気がある。
そんなところをずっと探していました。

一応、今は一反目を染め出しています。
もう後1週間くらいで上がってくるので、あとは祈って待つだけです。

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