2018年6月15日 20:30

仙福屋の御召の新作作り(胡麻柄)

まだ、モノづくりを詰める前、超初期段階、試験織り(一回目)です。
唐長文様(胡麻柄)で織り上げた『仙福屋の御召』。

1 (2).jpg
『新しい御召の試験織』

通常、一回目の試験織は『このままこの着物を作り続けても良いのかな?』と迷うほど、
凄い(ひどい)の上がってくることもあります。

でも、今回はここでこうやってお見せできるくらいなので、上出来です。
このままでも、本番織ってみても行けそうなくらいですが、
(改善に掛かる時間を想定していたので)発表する予定だった秋前までは、まだ余裕もあるので、
もう修正を掛けます。

強いていうと・・・ 柄の出方はもう少し、メリハリがほしい。
地風に少し味が無くなったので、もう僅かでも前(Celtic御召)まで戻せるか?
この2点。

今は、その辺りの検討を進めています。

特に、先日のCeltic御召、仕立て上げ→着た時の評判がとても良かった分、
それに負けないようにと、この反物作りには力が入っています。

早くも夏バテ気味なので、これが完成してからバテたいと思います。。。

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