2018年10月 4日 21:00

唐紙文様で織りの襦袢つくり/前回の続き

唐長文様で織の襦袢つくりをはじめています。
 ⇒前回は・・・

帯や着物のときと同じですが、
モニター上や本だけで分かった気持ちになってしまうのが一番怖い。
ということで、一緒に襦袢づくりをしようと思っている有志(笑)で、
12代目の工房へお邪魔してきました。

このとき、一番見たかった文様の「板木」は見れませんでしたが、
実際の唐紙(これがベースとなる図案)を見せて頂くのとともに、
他の唐長文様の板木も見せて頂きました。

IMG_0306.jpgのサムネイル画像
『角つなぎの唐紙』

織物は経糸横糸で構成されたモノですので、
唐紙そのままを織りで表現することは不可能に近いですが、
この誠次さんの工房で唐紙つくるの空気を浴びて感じてみると、
もう一歩先のものづくりをしてみよう、そんな気になります。

今回は、1つの柄だけをターゲットに短い時間、お邪魔させてもらいましたが、
十分な何を頂けたと思います。

ということで、今日は元となる図案と、フワッとした感じがモノづくりにプラスされ、
一歩前進です。また、報告できると思います。

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