2019年6月17日 14:50
たまに行方不明になる帯あります。
どこに行っていたのか?不明。
なぜ、そこから出てくるのか? わからない。そんな帯です。
探すときは、もちろん必死に探しますが、それでも出てこないと、今まで経験上、
いずれ出てくるので、ある程度探したら、 しばらく合間を空けてみます。
そうすると、大概の場合出てきます。
今回、行方不明で出てきたのは、この帯。
『600経紬に日本刺繍(相良刺繍も含む)』
なんとも言えない表情の象に、ピンク色の鳥が止まっている。
そして、少し和とは離れたような挿し色、全体のほのぼの雰囲気が気に入っています。
この帯がどこかへ行ってしまうから、びっくりです(苦笑)。
象の上にピンクの鳥が乗った帯は、たぶん社内にも一本しかないので、
一度見れば、他と勘違いすることもないはず。
だから他へ仕舞うことも無いないはず なのに、どこかへ行ってしまう(笑)。
それがどこかへ行き、先ほど驚きと一緒に見つかりました。
当面は、しばらく自分の近くに展示しておくことにしました。
こんなことがキッカケになっての帯紹介、たまには良いですね(笑)。
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