2021年2月 2日 20:30

決算を迎え、新しい期に突入です。

年末年始の次は、1月が期末と、節目ばかり毎年続く、となみ織物のこの時期です。
なぜこの時期に決算なのか、毎年そう思っているのですが、
とにかく、モヤっとしていたものが無くなって、気持ちよく新たな期になりました(笑)。

前回も書いていましたが、今は名古屋帯に掛かっていることが多く、結構シンプル系のモノづくりをしています。
あと5つ柄ぐらいは、この傾向です。

帯に小物をコーディネートをあわせるのは、人それぞれではありますが、シンプルな名古屋帯にこそ、力強い小物が大事だと思います(袋帯もですが・・・笑)。

そして、最近はこの唐組の帯締めと一緒に、帯の最終詰めを行うことが多いです。

L1020250.jpeg

『この帯には、この帯締めを合わせてほしい。』という気持ちよりも、これだけ力強い帯締めが入ってきても、(シンプルな柄付けの)この名古屋帯は負けないよ。そんなチェックをしています。 まだ、帯は完成までには至っていませんが、最高と言われる唐組の帯締めとも、いい勝負できる帯になっていますので、これから最終段階を経ての仕上がりが、とっても楽しみです。

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